お知らせ

看護専門学校のキャリアデザインにおいて、実践型キャリア教育プログラム「100人キャリア」を実施いたしました

看護専門学校のキャリアデザインにおいて、実践型キャリア教育プログラム「100人キャリア」を実施いたしました。授業では、学生が取材対象となる社会人のプロフィールを読み込み質問する相手を自分たちが選択します。今回も参加した7名の社会人について誰に取材するかを学生が選択し、どこに焦点を当てて話をきくか質問を考えたうえでインタビューに臨みました。その後、取材内容を記事として整理し、学びや気づきを発表しています。

授業を通した学生の声

実施後アンケートでは、5点満点評価の全体平均は4.78点と高い結果となりました。特に、学びの実感や発表まで含めた取り組みへの満足度は高く、多くの学生が前向きな自己変化を感じたようです。

また、記述回答では、「小さな違和感を見逃さないという考え方を今後の実習でも大切にしたい」「やりたくないことでも、まずやってみることで、やりたいことに変わることもある」「自分で選んだ道を正解にする」といった声が寄せられ、社会人の経験談が自分の中での具体的な行動指針のヒントとなった様子がうかがえました。また、「AIが発展しても人にしかできない仕事や価値があることを学んだ」など、仕事の本質を見つめ直す深い気づきもありました。

一方で、「話す速さや声の大きさ、間の取り方、視線を意識することの大切さを実感した」といった振り返りも見られ、資料の見せ方や伝え方については次にむけた、改善意識にもつながっています。

参加社会人より

今回の授業では7名の社会人が参加しました。参加した社会人からは、「学生の皆さんの発表する姿が本当に素晴らしかった」「私が一番伝えたかった言葉もしっかり伝わっていたことが嬉しかった」といった声が聞かれました。

また、「自分の将来に置き換えて受け止めている学生が多かった」「働くことへのイメージを広げているんだなと感じた」という声もあり、異なる職業や立場の社会人に触れることが、学生自身の将来像を立体的に考える機会になっていたことが分かります。参加した社会人にとっても、自身の仕事や言葉を見つめ直す機会となっています。

100人キャリアとは

本プログラムでは、学生がさまざまなキャリアを歩んできた社会人に少人数でチームを組み自ら取材を行います。「100人キャリア」の特長は、学生が社会人の話を“聞く“だけでなく、“取材し、まとめ、伝える“ところまで経験できる点です。これにより、職業理解だけでなく、質問力、対話力、主体性、思考力といった汎用的な力も同時に育むことができます。

近年、学生がリアルな社会人の声に触れる機会は限られ、進路や仕事に対する解像度を上げにくい状況があります。「100人キャリア」は、そうした課題に対し、学生が自分で質問を考え、複数の社会人の価値観や経験に触れながら、社会との接点を主体的につくることを目的としたプログラムです。

▶ 100人キャリアの詳細はこちら

お問い合わせ

キャリアラボは、ひとりひとりの可能性を広げ「自分らしい生き方を選べる社会」を目指し、全国の高校生や大学生を対象にキャリア教育・相談支援を行う団体です。高校・大学・自治体・企業との連携を通したさまざまなキャリア支援プログラムを提供しています。。ぜひお気軽にお問い合わせください 。

  • 投稿者松田 博文
  • カテゴリーお知らせ

関連記事