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子育て支援に係る企業ワーキング(京都府の中丹エリア)

12月2日。
京都府の中丹エリアで「子育て支援に係る企業ワーキング」が開催され、講師の高原祥子先生が講演を行いました。

中丹エリアとは、京都府北部の福知山市・綾部市・舞鶴市のことをいいます。

「子育ては中丹!」を目指しており、これまでも子育て支援の取り組みに力を入れておられました。

今回のワーキングの目玉は、企業の経営者や従業員が参加する場であることです。

子育てをする当事者だけでなく、その環境を支える人たちもワーキングに参加する新しい試みのイベントになりました。

参加者は約30名。中丹エリアにある会社や病院、介護施設で働く人や経営者、NPO法人で子育て支援を担当している人など、様々な背景を持つ人々が集まりました。

概要:

最初に、京都府中丹西保健所の麻角地域統括保健師長から、今年度の中丹子育て包括支援プラットフォーム事業の活動状況についてご説明がありました。保健所職員の方々が多くの企業を訪問して、子育て支援についてヒアリングした状況も共有されました。

次に、座長である福知山公立大学杉岡秀紀先生より会の趣旨説明がありました。

その後、高原先生より「企業における子育て支援の取組について」というテーマで、京都府内の4社の事例についてご紹介しました。

働く環境の総合商社として、時間・場所に縛られない働き方に取り組んでいる企業、社員やその家族がここちよく、安心して働ける職場づくりに取り組んでいる企業、小学校卒業まで利用可能な短時間勤務制度などの子育て支援を行っている企業、子どもが1歳まで利用できる無料の社内託児所を作っている企業など、非常に魅力的な取り組みをされている企業を取り上げています。

子育てや介護をしている社員が「後ろめたくない」職場とするためには、男性の子育て支援や、社員全員が働きやすい職場づくりの必要があるのではないかとの問題提起をして、次のグループワークへつなげました。

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後半は、杉岡先生がファシリテーターとなり、ワールドカフェ形式(途中でグループメンバーが入れ替わる)でのグループワークが行われました。

5つのグループに分かれて、企業の子育て支援、子育てをしやすい職場とは?をテーマに話が弾みました。女性の育休や短時間勤務の状況、職場内保育施設、男性の育休取得の状況、休みやすい職場、離職率が低い理由、男性が家事を行うことについて、など様々な現状や課題が話題に上がっていました。

最後のまとめとして、杉岡先生から「ごちゃまぜコミュニティ」つまり子育てに関わる人の数を増やすこと、そのために全国で約4000万人が働く中小企業が子育て支援を行うことの重要性についてお話がありました。

「子育ては中丹!」に向けてのキックオフがこのような形で盛り上がり、2020年2月8日に行われる「中丹圏域子育て未来づくり100人会議」にどう発展していくのか、これからの動きにも注目していきたいです。

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