これまでの歩み
生き方に価値を置き、
多様性を見出せる社会にしたい
「これまでの歩み」をご紹介します。
2009年に個人事業主として創業してから現在に至るまでの歩みを説明しています。創業以来「生き方に価値を置き、多様性を見出せる社会にしたい」という根底に流れる気持ちはずっと変化をしていません。
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2009
個人事業主として既卒者支援の活動開始
スタートは就職活動で内定が出ないまま卒業した方向けに、ブログで就職活動の情報発信をすることでした。
リーマンショックで就職環境が悪化し、就職活動が困難だった時代です。当時は既卒者支援のインフラが整っておらず、焦りや不安の中で自分の可能性を諦めかけてしまう若者を多く見てきました。
なんとか求職者に寄り添った支援を行いたいと「既卒ナビ」という就職情報サイトを始めました。 -
2010
小学生向けキャリア教育にプロジェクトマネージャーとして参画
NPO法人が実施する小学生向けキャリア教育にプロジェクトマネージャーとして関わりました。
今後の支援の形を変えるきっかけになった大阪府の委託事業です。キャリア教育の授業を通して子どもたちが変わるのを間近に見たことで、就職支援だけでなく、人生について考え、自分の可能性に気づくためのキャリア支援を本格的にしたいと考えるようになりました。
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2011
既卒者支援事業ビジネスプランの提案が内閣府地域雇用創出事業に選定
愛知県で既卒者支援のプログラムに参加しました。
1ヶ月の合同研修に参加したほとんどの既卒者が、就職に至りました。
グループワークや体験を通して、仲間を見つけ、成長する姿を見る中で、既卒者支援の形を変更することを決心します。
研修終了後に、既卒者支援事業の事業計画を作成し、ビジネスプランを提案した結果、内閣府地域雇用創出事業に選ばれました。※地域社会雇用創造事業は、 地域の生活や環境などの課題を解決するサービスを行う 「社会的企業」の起業支援や担い手の育成を行う事業です。
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2012
キャリアラボとして法人化
2012年にキャリアラボとして法人化し、大学内での講座を本格的に開始します。
現在のキャリアコンサルティングやキャリア教育などをスタートしたのもこの頃からです。低学年向けキャリア教育プログラムを開始
一般社団法人キャリアラボとして法人化し、団体を設立します。利潤を追求するよりもミッションを追求したいという想いがあり、社団法人としました。
この頃から「若者の可能性を広げたい」という思いのもと、大学でのキャリア教育プログラムやキャリア形成スキルを育成するプログラムを開始しました。
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2013
学生向けインターンシッププログラムを開始
大阪府緊急雇用創出事業を受託し、企業と学生のミスマッチを防ぐためのインターンシッププログラムのコーディネートを行いました。
学生が複数の中小企業のインターンシップに参加できるようにいくつかのプログラムを一つのテーマで繋げて提供するプランです。
現在もそうしたノウハウをもとに大学生・企業双方にインターンシッププログラムの実施研修を行なっています。 -
2014
プロジェクトで運営するキャリア講座を本格的に開始
チーム単位のプロジェクトで運営するキャリア講座を本格的に開始しました。キャリアコンサルタント同士が学びあうことで講義のスキルアップをするためです。
また、事務作業を一本化することでキャリア支援講義に専念できる環境を作りました。講座の質を維持しつつ、各先生の個性を生かす授業や支援体制を始めたことが、チームでキャリア支援をするキャリアラボの原点になっています。
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2015
企業や社会人と作るキャリアデザイン講座、薬学生向けキャリア講座など開始
企業や社会人をゲストに招くキャリアデザイン講座や薬学生向けのキャリア講座などを開始しました。
薬学生向けキャリアデザイン講座は現在は関西だけでなく、東海エリアや関東など幅広くいろいろなエリアで実施巣をするようになっています。
現在もこうした社会との接点を生み出すプログラムは続けており、幅広く色々な大学で導入されています。 -
2016
視野を広げるためのラジオ番組「THE キャリア・ラボ」を開始!
社会との出会いを増やすための機会提供の一つとして、インターネットラジオfm GIGにて出張版キャリアデザイン講座「THE キャリア・ラボ」の放送を行いました。
毎回面白いゲストに多数ご登場いただき、ご自身のキャリアを話していただくとても楽しい講座になりました。
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2017
年間のキャリア講座の実施回数が4000件以上に
複数の大学でキャリア講座の立ち上げを行い、年間でのご依頼件数が4000コマを突破しました。人数も増えてきたため、「リーダー制度」も始めました。講座の質をさらにアップさせ、同時に講師のキャリアアップにもつながる取り組みです。
複数の大学でキャリア講座の立ち上げを行い、年間でのご依頼件数が4000コマを突破しました。
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2018
教科書の改訂を行い、情報の充実へ
2018年はプログラムの充実のために教材の改訂を行いました。
キャリア講師の成長のために勉強会の実施をスタートしました。教材改定
内定に向け就職活動で必要になる要素を一冊に詰め込んでいます。
自己分析の進め方や履歴書の書き方、グループディスカッションの対策方法まで、ワークを通して学ぶことができます。冊子の解説動画を見ることも可能です。そのため、就職ガイダンスだけでなく、ゼミ等で学生に相談された時に教員がご活用いただくことも可能です。 -
2019
ミネルヴァ書房より「課題解決型プログラム」の導入本を出版
2015年より実施してきた企業と実施する課題解決型授業の教材がミネルヴァ書房より出版されました。
これは企業から提示される課題に対し、チームで、答えのないことを考え、実践していくことをベースとしたプログラムです。※2023年に無事に増刷が決まりました。
大学生のためのキャリアデザイン はじめての課題解決型プロジェクト
大学、短大、専門学校で幅広く実施いただけるようにプログラムはステップを踏みながらゴールまでのプロセスをまとめています。当法人のプログラムをご検討の際にも参考にしていただけましたら幸いです。
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2020
オンライン進路動画の配信開始
新型コロナウイルス感染症により、4月に講座がストップ。
その後、オンライン講座の対策に追われました。
大学や高校生向けにオンラインの進路動画を配信するようになり、全国の高校でセミナーを行うようになりました。 -
2021
区切りの一年へ
創業してから10期を迎えました。創業初期は少人数で団体運営を行ってきましたがスタッフが10名近い人数になり、高校、大学だけでなく企業を含めて幅広いキャリア支援を行う団体に成長しました
スキルアップ勉強会をスタート
学生向けのキャリア支援をするために必要な知識を学ぶ「スキルアップ勉強会」を開始しました。
受講した方とラジオスペースやキャリコン図鑑など新しく企画することが増え、副業での社員採用にも繋がりっています。 -
2022
ラジオNIKKEI「シューカツHANGOUT!」に出演
勉強会参加者の持ち込み企画としてラジオ番組に出演しました。
また、高校生向けの進路セミナーが本格的に始まり、47都道府県ほとんどのエリアで高校生向けのプログラムを実施する機会に恵まれました。 -
2023
保護者向けオンライン相談サービス「みらぴか」をリリース
子育てに悩む保護者のための情報プラットフォーム「みらぴか」のサービスを開始しました。これまでは学校向けのコンテンツが中心でしたが、今後はBtoCを意識したオンライン相談にも力を入れて参ります。
外部リンク
保護者のための情報プラットフォーム「みらぴか」経済産業省 近畿経済産業局発刊の「副業・兼業人材 活用事例集」に掲載
副業・兼業人材の活用事例企業として、経済産業省 近畿経済産業局より取材いただき、「副業・兼業人材 活用事例集」に掲載されました。
これからも多様な働き方が可能な団体作りに取り組んで参ります。外部リンク
経済産業省「副業・兼業人材 活用事例集」2023年からは、スキルアップ勉強会の参加者の皆様と一緒に新しいサービスを立ち上げました。
これまでとは全く違う一歩を踏み出していきたいと思います。よろしくお願いします。